「CSAスリープケアマネージャー養成講座 開催しました」
開催日:2021年10月16日(土)10:00~15:45
形式:オンライン式
参加者:企業内の保健師、人事・労務担当の方 11名
CSAスリープケアマネージャーは、大切な社員の皆さまの心と身体の健康を守るために睡眠の知識と実践法を学ぶことで、ご活躍いただくスリープケアマネージャーを育成することを目的とした講座です。
睡眠の基礎知識をはじめ、セルフチェックや従業員の兆候を読み取る手法を学び、睡眠 の問題を発見する力を養います。
さらに、個人の対策としてリラクセーションなどのケア方法、組織的な対策として管理職から部下に対するラインケアの手法を理解することで、睡眠の観点から企業の健康経営を守る貴重な人材となることができます。
Q.セミナーの内容は参考になりましたか?
Q. 今後社内で活用できそうですか?
■ご受講理由
・生活習慣病・メンタルヘルス・作業効率・生産性向上・安全などの全てに関連し、基礎となっているのが睡眠であると感じていたが、具体的に効果的な指導方法が分からず困っていたところ、職場の上司からセミナー案内と受講の提案があったから。
・健康に1番欠かせない問題だととらえており、特定保健指導でも睡眠からアプローチして行く予定のため。また、もともとメンタルヘルスにおいては最重要視しており正しい知識や新しい情報が欲しかったため
・コロナ禍睡眠の相談が増えたこと、自分の睡眠に対する知識不足を感じていたこと。
・コロナ禍になり、若手社員からの睡眠に関する相談(心療内科等の治療は拒否)が相次ぎ、看護師・保健師経験で得た知識(いわゆる生活習慣の改善や民間療法)だけではサポートに限界を感じ、より実践的な知識を習得したいと考えたため。
・企業内診療所の待合室で、睡眠に関するポスター掲示をしリーフレットを準備したところ、関心を持つ社員が大変多く、この分野で社員の指導が出来ると良いと思いました。
・自身も睡眠負債の状況になった経験もあり、睡眠に関心があったことコロナ禍を経て睡眠に悩みを持っている対象者の方が多くなったこと、受診者の方との限られた時間内で効率的にアドバイスしたいと思っていたため。
●研修についてのご感想
・今回の講座で基本的な指導方法を学ぶことができたので、従業員への指導だけでなく、スタッフへの共有、会社への働きかけなど、会社に睡眠の大切さを伝えていけるように学びを深めるとともに、集団指導での伝え方のコツなども今後学んでいきたいです。
・Zoom開催で不安もありましたが、筋弛緩法や快眠体操などの他、ペアワークもあり、楽しく受講させていただきました。
・”質の良い睡眠には、「からだ」「こころ」「環境」が必要だとなんとなくわかっていても、自分ではうまく説明ができなかったので、系統立てて解説をしていただいて理解が深まりました。実践法も無理なくできそうなことばかりなので、説明もしやすいので、ぜひ、社内で活かしていきたいです。
・睡眠についての段階別指導をご教授いただけたことは今後の面接時にとても役立つと思います。
・睡眠障害を抱えている社員の多くが、メンタル不調・過度のストレスを抱えており、プライベートなことに踏み込み過ぎず、かつ効果的なアプローチ方法はないかと悩んでおりましたところ、ぴったりの講座に出会いました。ストレスの原因を掘り下げて聞きすぎないというのは、会社の産業保健スタッフとして然るべき対応だと改めて思いました。
・睡眠に関して、多くの情報がある中で、正しい情報を適切に伝えたいという思いがあったが、今回の講座で何をどう伝えたらよいのか、アプローチのポイント等も明確になったため、実践していきたいと思う。